wena wristとApple Watch Series 2とAndroid Wear(moto360 2nd)を合体してみた



wena wristとApple Watch Series 2の合体に続き、Android Wearのmoto360 2ndも合体し、 これで、iPhoneもAndroidもなんでも大丈夫というおふざけ企画です(笑)。
  1. 前回、wena wristとApple Watch Series 2の合体でここまで来ました。

  2. wenaの片方からApple Watch Series 2を外した後、以前やったwenaのベルト調整方法で、wena wristのベルトを目一杯縮めます。

    Apple Watch Series 2を一旦ベルトから外して、縮めたwenaに接続。wenaの反対側にAndroid Wearのmoto 360 2nd(男性用46mmサイズ)をつなぎます。

  3. 残りの部分のベルトを作ります。

    伸縮タイプ(※)の腕時計ベルト(下の写真の上半分)を加工して、超短くしたもの(下の写真の下半分)を作ります。

    加工方法は、「Cooの腕時計」さんのページを参考にしました(万一リンク切れしてたら、こちらを参照)。

    ペンチとピンセットがあれば、可能です。あと、できれば、頭にかけるルーペもあると作業が捗ります。

    「Cooの腕時計」さんページではおそらくバンビ社のエバーバンドのバンド調整方法が掲載されており、下記のアマゾンやヤフオクで入手するものと若干形状が異なりますが、基本的なやり方は同じです。

    (※)
    伸縮バンド、蛇腹バンド、あるいは、エバーバンドなどと呼ばれます。最近はあまりみかけなくなったタイプのようです。
    バンビ社のエバーバンドが一番入手しやすいと思われますが、残念ながら、バンビ社の製品では最も広くて18mm幅までしかありません。wenaもApple Watchのアダプタも22mmのラグ幅です。フィット管を付ければ、なんとかなるかもしれませんが、適合するフィット管が見つからず・・・工作する気合がなく・・・
    今回は、下図のようなアマゾンで入手可能な20mm幅のもの(この商品この商品)を購入してみました。中身はどちらも一緒でした。

    他にヤフオクなどでベルト幅は狭いが、フィット管が伸び縮みすることで22mmまでのラグ幅対応のもの(下図など)も見かけますのでそれもアリかと思います。「蛇腹バンド」「蛇腹ベルト」「ジャバラバンド」「ジャバラベルト」「ジャバラブレス」などで検索してみて下さい。

    なお、ヤフオクで下図のような少し構造の異なる蛇腹バンドが見つかることがあります。表面のベルト幅と裏面のベルト幅が異なるものです。このようなものは、長さ調整の加工が少し難しいので避けた方がよさそうです。

  4. wenaからApple Watch Series 2を一旦外します。
    超短くした伸縮ベルトにバネ棒を入れて、Apple Watch Series 2のアダプタとwena wristそれぞれにつなぎます。

    伸縮ベルトの幅が20mm、moto360 2ndもApple Watch Series 2のアダプタも幅が22mmなので、下図の赤丸部分のように伸縮ベルトの左右に少し隙間ができてしまいました。
    こういう隙間が原因でバネ棒が外れたりすることがあるようですがしばらくこの状態で試してみます。

    後日追記:

    追加入手で、ベルト幅は18mmだが、フィット管が伸縮しラグ幅が22mmの伸縮ベルトをヤフオクで調達し、ベルトの長さを超短くした後、入れ替えてみました。下図の赤丸部分のように隙間がなくなり、バネ棒のツメの部分が表面から見えることもなく、何かの拍子にバネ棒が外れてしまう心配が大きく減りました。

  5. 最後にwena wristをApple Watch Series 2のアダプタにつないで出来上がりです。

    想像以上にサイバー?な感じになりました。

    wenaの"Wear Electronics Naturally"の思想が完全にどこかに行ってしまいました。wenaの中の人、ごめんなさい。

  6. Apple Watch Series 2がApple PayのFeliCa対応した際に、wenaのFeliCaと干渉しそうな予感もします。特に、店頭の決済端末や改札機にかざした時に、複数のFeliCaを検知しされてうまくかざせない心配もあります。実際に、Apple PayのFeliCa対応がサービス開始し、かざしてみないことにはなんとも言えませんが、現段階での妄想は下記のとおりです。

    1. Apple Watch Series 2側にしかないSuicaは、wenaの他のサービスとFeliCaのシステムコードが違うので、改札機などに複数検知されない気がします。ローソンは複数検知されそうなので心配。
    2. Apple Watch Series 2側の横ボタンをダブクリしなければ、Apple Watch Series 2側のFeliCaは決済端末から見えないような気がするので、wena側のEdy、ヨドバシ、ANA、dポイントカードについてはかざせるような気がします。
    3. Apple Watch Series 2側の横ボタンをダブクリして、iDやQUIC Payを使おうとする際、Apple Watch Series 2側のiDやQUIC Payとwena側のiDやQUIC Payは決済端末から複数あるように見えてしまう気がします。
      想像される方法(一切根拠レスです):
      • Apple Watch Series 2とwenaの位置をもっと離す(腕の裏表ぐらい)
      • Apple Watch Series 2の横ボタンをダブクリせずに、wenaをかざす
      • wenaの電源を切ってからApple Watch Series 2をかざす

  7. 今現在、Oittm 4ポートUSB 充電スタンドなるものに載せて、Apple Watch Series 2、wena wrist、Android Wear moto360 2ndを同時充電しています。

    この写真を見て一言、はい、我ながらドあほです(笑)


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