FreeBSDの話題

基本的に自分のbookmark兼メモ帳ですが、もしかしたら、役立つ情報も見つかるかも?!

学生時代はSun OS, NEWS-OS, 会社に入ってからはSolarisという遍歴でいわゆるUNIXを使っていますが、最近は、FreeBSDを良く使ってます。
FreeBSDの話題は、http://www.jp.freebsd.org/が本家と思っています。ここでは、私自身のメモを書いているだけですのでこのページを参照される方はそのあたりを御理解ください。
FreeBSD 7.0Rなマシンにお引越し
6年ぶりにサーバのお引越しをしました。 FreeBSD 4.4Rからの移行なので、勝手も違うし、コンパイルは通らないし。。。
- ja-emcws-21.3_10
  Wnn7がgcc-4.2でbrokenで残念。。。FreeWnnの辞書はアホやし。。。
  /usr/local/bin/emacsで日本語入力できないなぁと思ってたら、/usr/local/bin/emcws らしい
- Athlon64でCPU温度取得
  mbmonは対応してないマザボっぽい。k8tempというもので対応。
- wget
  wgetでhrefを追っかけながらファイル取得(ミラー)ってできたんですね。。。(wget -r)
- apache2+ssl+webdav
  mod_perl2のコンパイルとか、mod_encodingのコンパイルとか、でかなりハマリましたが、結構、これが快適。
  ただ、大量のupload/downloadをwebdavでするとエラーが出ます。 Windowsのバグ？なんですかねぇ。。。この対策をしても解消されないんですけど。。。
- ftpmirror
  local-db-directory, remote-db-directoryで効率的にバックアップを取ろうとしたのですが、ミラー対象のディレクトリの容量がでかいと、どうも途中でコケました。 dbの比較やローカルファイルのhash計算をlocalマシンでやっている時間がすごく長くかかる(20分とか)場合があるようで(クライアント側のマシンがひどく非力やからなぁ。。。)、ftpのセッションタイムアウトになってしまっているっぽいです。 NATのセッションタイムアウト値と、サーバ側のftpdのタイマー(ftpd -t 1800 とか)を伸ばしたところ、順調です。
- fml4→fml8
  activesのファイルが、recipientsというファイル名に変わってました。
- Dynamic DNSなホストからのアクセスへのtcp_wrapper(hosts.allow)
  ここのアイデアを頂きました。 /usr/bin/hostコマンドでDDNS名で正引きした結果をcronで定期的にファイルに書き出し、そのファイルを/etc/hosts.allowで、 telnetd : ファイル名 : allow みたいな書き方をします。 cronの実行間隔の間はアクセスできなくなる可能性がありますが、まぁ、できないよりマシです。
ファイルの消去(ランダムデータ上書き)
% rm -P file
とか
% dd if=/dev/urandom of=/dev/ほげほげ
とか
ノートパソコンへの4.4-RELEASEのインストール
PCカードまわりが変わったみたいです。 2つめのスロットが使えない場合などがあって、srcにパッチしたりとか必要な場合があるようです。うちのARMADAではPCカード周りがうまく動かず、upgradeインストールしたものの、downgradeインストールする羽目にあいました :-) もうちょっと静観。
ThinkPad s30へのインストール
(近日ちょっと書きます．めんどくさいけどインストールできました)
Linux版netscapeでのFORMへの漢字入力
FreeBSD版では，libxpg4-ns-3.3.tgz を入れると幸せになれましたが， Linux版をlinux emulation上で動かす場合，linux-lesstif-ns-0.92.26.tgz らしいです．
DDS4テープのバックアップ，リストア，tar
mt -f /dev/rsa0 blocksize 0
をしてからでないといけないらしい．ブロック長を可変長にするってこと？
Dynabook SS 3480へのインストール
今まで 3380 を使って来ましたが、3480 に乗り換えようとしています。 CPUのクロックアップ、ディスク容量の増加といったこともありますが、 VRAM容量増により、外部ディスプレイに出した時も十分な色数が確保できること、FastEthernet I/Fが内蔵されたことが乗り換えの大きな理由です。
なんで Dynabookというのは、キーボードが英語キーボードに換装できるという理由です。
さて、3480も簡単にインストールできるだろうとタカをくくっていたのですが、結構はまってます。
- 3.5がぁぁ
  3.5+PAO3をインストールするつもりでしたが、 3.5.1のリリースにより、3.5がftpサイトにありません。しくしく。3.5.1をインストールしました。
- PCカードがぁぁ
  PAO3-20000710を当てたところ、１箇所だけ、patchがあたらなかったので手で当てました。
  しかし、pcicを認識できません....
  BIOSでPCIC-compatibleにしてるんだけどなぁ....
  /boot/kernel.conf の中の di pcic0 という行を削除して解決。
- Xがぁぁ
  MS-Windows側で見ると、S3 Savage IX w/MVというchipになったのでそれが原因。FreeBSD 3.5.1と一緒にインストールされた XFree86 3.3.6ではXがあがりませんでした。
  でも、fix patchがありました。XFree86 3.3.6のソースをとってきて、official patchをあてましょう。fix-08が今回のchipの対応パッチのようですが、fix01～07も当てました。 fix-01とfix-07には、patchコマンドのオプションをちゃんとつけないと弾かれますので注意。
  これでmake Worldするだけだと思いきや、もうひとつ。 [FreeBSD-users-jp 49878]を参考に、xfree86.cfを編集。改めて、make World と make install
  結局、XF86Configはこうなりました。 32bppだとちらつきが目立ちます。とりあえず、8bpp(256色)で我慢してます。
4.2RでVMware2
- 正月の道楽として、家の生活マシンを4.2Rに入れ換え、VMware2を入れて見ました
- こことここを参考にしました
- ipnat.confはこんな感じになりました。 bridgeでも行けるようになったようですが、vmnet1側、VMware側のそれぞれIP addressを振る必要があるようで /29 な我が家ではそんなにアドレスが余ってないので、NATにしました
- portsの下のHints.FreeBSDを参考にしましょう。特にフロッピー関係。
- FreeBSDではraw diskは使えないよとあったけど、なんか使えました。謎。 FreeBSD 4.2 + VMware2 2.0.3.799 (portsから)
- Virtual diskで、Win98SEのインストールが爆遅で不安になりますが、どうもこれはインストールの時だけの現象のようです。
- Tuningについてはここを参考に。DMAサポートをonにしたらだいぶよくなりました。(virtual diskの場合)
- Windowsドメインログオンがうまくいってません。 NATでstatic mappingしたり、C:\Windows\lmhosts あたりをいじってみましたが、変わらず。うーむ。とりあえず、ホストの検索ではWINS解決できるので、ドメイン内のホストのブラウズができないだけなので、我慢我慢
- vncviewerよりは早い感じ。ちょっとしばらく使って見ようと思います。
Compaq ARMADAにFreeBSD 4.3をインストール
Compaq Armada 100S MK62533/12/Win98 にインストールする時、インストール用のブートディスクやブート可能なインストール用CDのデフォルトのカーネルではいろいろはまりました....
- npx0のフラグを0x1にする必要があるそうです。
  ブートディスクからの起動の場合には、kernel configurationの画面で設定してください。こうすれば、/boot/kernel.confに
```
f npx0 0x1
            
```
  が吐かれるので問題ありません。念のためにはkernelのconfigファイル的に
```
device          npx0    at nexus? port IO_NPX flags 0x01 irq 13
            
```
  としてkernelを作り直しとけば、何かの拍子で/boot/kernel.conf が壊れても心配ないでしょう。
- pcic0がIRQ10を必要とするようです。ブートディスクからの起動では、PCMCIAのEthercardを差したままだとkernelが上がって来ませんでした。やむをえず、FTPインストールをあきらめ、CDからインストールしました。
  kernelのconfigファイル的には、
```
device          pcic0   at isa? irq 10 port 0x3e0 iomem 0xd0000
            
```
  とする必要がありました。なお、起動時には、
```
pcic0: <VLSI 82C146> at port 0x3e0 iomem 0xd0000 irq 10 on isa0
pcic0: management irq 11
            
```
  となり、IRQ10と11が潰れてしまうようです。仕方なく、COM2かLPT1をBIOS的にdisableして、空くIRQを /etc/defaults/pccard.conf に書く必要があります。私は、LPT1をdisableしたら、audioがIRQ 7を使って、IRQ 5が空いたので、irq 5と書きました。
  このノートパソコンは、PCカードが１枚しか差さらないのですが、
```
No card in database for "(null)"("(null)")
            
```
  が出ます。ハード的に細工したら２枚使えるのかなぁ
- 内蔵モデムは私は使えてません
- サウンドは、
```
device          pcm
            
```
  でOKでした。x11ampやLinux emulation上のRealPlayerが使えてます。
- USBの活用を模索中です。

一般ユーザでppp

/etc/ppp/ppp.confに

       default:
        allow   users   user_name_here

AcceleratedXでfont問題

/etc/Xaccel.iniのfontpathを以下のように追加。(, 区切りではないとこがミソ)

[FONTPATH]
    "/usr/X11R6/lib/X11/AcceleratedX/fonts/misc/",
    "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/local/",
    "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1/",
    "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Speed/",
    "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/",
    "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi/",
    "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi/",
    "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/cyrillic/";

portsのmakeをfirewallごしに
setenv HTTP_PROXY proxy.hoge.co.jp:8080
setenv FTP_PROXYがあるとftpはそっちが優先だけど、 HTTP Proxyサーバがftpも通してくれるなら設定しないほうが無難?

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