イタリア旅行記

7月に直属の上司が変わり、「諸般の事情はわかるが、有給休暇は規定通り、全て消化せよ」というありがたいお言葉を頂いた。
なら、ここ4年分の陸マイル消化の海外旅行に行くべしと思い、特典航空券の予約を開始。 さすがに、1ヶ月や2ヶ月前では、選択肢が非常に少なく、イタリアなら取れそうということで、予約しました。
イタリアと言えば、日本映画「冷静と情熱のあいだ」のロケ地になったフィレンツェ、同じく日本映画「アマルフィ ~女神の報酬」のロケ地になったアマルフィを思い出しました。フィレンツェでピサの斜塔を見て、アマルフィのビーチでのんびりしようと計画を立てました。7泊9日の旅.
いい年のオッサン一人旅なので、移動手段とかどこで飯食うかとか考えるのがめんどくさくなり、現地ツアーを手配しました。

航空券:ANAマイルで日本⇔イタリアのビジネスクラス(9万マイル)
サーチャージ・空港使用料:68,380円


2014/09/17(水)

前日の夜に、飛行機にWebチェックインして、搭乗券をプリントアウト。
06:15 たまプラーザ駅から空港リムジンバス
08:00 成田空港第1ターミナルに到着
Webチェックイン時に指定された手荷物預けカウンター(Dカウンター)が混んでたので、スタアラゴールドメンバー向けのAカウンターに行くと「ココでは預けられません。ここは、ANA便利用者のみです」と言われる。あれ、そうなったの?
Dカウンターに並んで、手荷物を預ける。パスポートを出させられ、搭乗券も発券された。Webチェックインの意味ってないのでは??
荷物検査場のスタアラゴールド優先入口(Zカウンターを左の横目に見て、その奥)から入る。 機内持ち込み荷物はライター1つまでルールを忘れていて、カバンから4つもライターが出てきて、廃棄させられた(笑)
出国ゲートで、自動化ゲートの登録をする。 今後の日本での出入国手続きは、機械にパスポートかざして、両手の人差し指の指紋をかざすだけで済むので楽ちん。
出発時刻まで時間があるので、ラウンジ巡り。まずは、UAラウンジ。思ってたよりも広い。 でもここは、喫煙部屋がないので、ANAラウンジへ移動。

10:25 JST 成田 LX161 (スイス航空)
15:50 CEST(UTC+2) チューリッヒ (所要時間:12時間25分)
日本発着便なので、日本人スタッフもいました。
LX161はA340で、ビジネスクラスには、おひとりさま席があるので、そこを座席指定しておいた。 フルフラットになるシートで眠る。

チューリッヒでスイス航空のラウンジへ。

このながーいカウンターの喫煙バーがあるので助かる。
ラウンジの入口で、WiFiのWPAパスワードを教えてもらったので、FBに上げてみた。

17:15 チューリッヒ LX1680 (スイス航空)
18:30 フィレンツェ
フィレンツェ空港から市内へのタクシーは固定料金で、20ユーロ+1ユーロ×荷物個数。 事前に用意していた、ホテル名が書かれた紙をドライバーに見せてホテル到着。 チェックイン後、駅まで行ってパンと水を買ってきて、食す。 ホテルは、室内でもWiFi使用可。WPAパスワードをチェックイン時に教えてくれる。

宿泊先ホテル名:Best Western Hotel Palazzo Ognissanti
Expediaで現地払いで予約しておいた。

本日の出費
たまプラーザ→成田空港リムジンバス:2900円
フィレンツェ空港→ホテル タクシー代:22ユーロ
夕食パン・水:約10ユーロ
ホテル:139.16ユーロ


2014/09/18(木)

ホテルでブッフェ朝食。

現地ツアーとして、JTBのマイバスイタリー社の午前ツアーと午後ツアーを申し込んでいた。 まず、駅まで行き、スーツケースを有料手荷物預かり所にあずけておく。

08:45 集合
午前中は日本人ガイドと一緒にフィレンツェ市内を徒歩でまわります。
ドゥーモは10時からなので、最初は外観のみ見学で、午前の最後にドゥーモ内に入りました。
ヴェッキオ橋は橋の真ん中まで渡ります。のちに川沿いを少し歩き、ヴェッキオ橋の全体の写真を撮らせてくれました。
途中で土産屋に寄り、トイレ休憩がありました。
ヴェッキォ宮殿は1時間たっぷり、ガイドがいろいろな説明をしてくれました。
その後、ドゥーモ内見学。
私と別の参加者1名の二人の参加者だけだったので、早く案内が終わり、 11:30頃に、ドゥーモの前の広場で現地解散となりました。
映画「冷静と情熱のあいだ」の例の待ち合わせ場所のドゥーモの上まで登りたい人は、 昼休みに登れると思います。ただ、階段が463段あります。私は体力的に自信がなく、断念。
汗だく、喉カラカラなので、1.5リットルの水を買ってごくごく・・・

昼食は各自でということなので、集合場所そばのバーガーキングでダブルワッパーを食す。

13:45再集合
バスでピサに行きます。集合場所から解散までずっと日本人ガイドが付きます。
ピサの現地でライセンス保有のガイドが付きますが、今回は日本語を話さない方だったので、集合場所から来てくれている日本人ガイドが全て説明をしてくれました。 ピサの斜塔のそばの駐車場にバスを止めて、片道10分ほど歩いて、洗礼堂、ドゥーモ、ピサの斜塔を見学します。
このツアーでは斜塔には登れませんが、混載の参加者の一部は、斜塔に登るプランでした。その方たちは、斜塔に登るのみで、洗礼堂・ドゥーモの見学時間はほとんどないようでした。
道路の混雑状況にもよりますが、行きが1時間半強、現地が1時間強、帰りが2時間弱といったところです。現地滞在時間は思ったよりも短めです。
18:30
集合場所そばでバスを止め、解散になりました。
行き、帰りとも途中のトイレ休憩はありませんでした。ピサの駐車場と斜塔のそばに有料トイレ(50セント)がありました。
集合場所の目印のバーガーキング内にトイレがありますが、バーガーキングで何か買った時のレシートに記載のトイレの扉の暗証番号が必要です。少なくとも当日内は同じ暗証番号のようですので、便利かと思います。

しかし良く歩きました.普段の4倍歩いたので,途中で足がつりました.トホホ

この後、鉄道でローマへ移動。事前にネットで予約・発券(プリントアウト)しておいた(チケット)。イタリア鉄道ページ (右上のイギリス国旗マークから英語版に入って予約できます.) 車内検札で、発券したものとクレジットカードを求められると聞いていたが、クレジットカードのチェックはなかった。鉄道は事前予約(予約変更不可)のチケットで安めだったので,ビジネスクラスを予約.乗車時のウェルカムドリンクがつきますが,ぷらっちっくのコップに1杯だけ.しょぼ.車内販売でもあればねぇ.

Frecciarossa 9553
20:04 Firenze S.M.Novella
21:35 Roma Termini
フィレンツェの次がローマ・テルミニ駅かと思っていたら、途中にローマなんちゃら駅があったので慌てて調べてビビル.
ホテルへは駅から徒歩10分くらい.ただし,石畳の上をスーツケースを転がすのはかなり疲れます.

宿泊先ホテル:Rex Hotel Rome
ホテルは、室内でもWiFi使用可。WPAパスワードをチェックイン時に教えてくれる。
このホテル,入口からレセプションまで,いきなり階段です. 頼めばポーターさんがあげてくれるようですが,夜でしし,自力でガンバしました. さらに,館内は,中2階みたいのが,そこかしこのフロアにあり, エレベータだけでは部屋まで行けず,そこでもスーツケース運びに苦労させられました.
Hotel Clubで事前決済で予約しておいた。時間も時間だし、お腹もあまり空いてないので、そのまま就寝。

本日の出費:
ツアー代:99ユーロ
昼食代:約14ユーロ
手荷物預け代:約12ユーロ
有料トイレ代:50セント×2
鉄道代:29ユーロ(ビジネスクラス・事前決済・変更不可)
ホテル代:34,058円+現地精算(宿泊税・ミニバー) 19ユーロ


2014/09/19(金)

4泊5日!地中海を望むリゾート地ですごす贅沢な旅<4泊5日/多言語ガイド/ローマ発>(Gartour社)

ガイドは英語とスペイン語(とイタリア語)を話し、参加者の半分が英語、半分がスペイン語。 全ての案内は、英語とスペイン語の両方で行われました。 日や場所によってガイドは変わります。

催行会社が当日くれた定形案内ビラに、滞在ホテルの記載があり、記載どおり。
ソレント:Grand Hotel Vesuvio (4☆)
アマルフィ:Grand Hotel Excelsior Amalfi (4☆)

ナポリへは車で約3時間、途中でトイレ休憩1回あり。
ナポリ市内の徒歩観光は1時間程度、さらっとという感じ。15分フリータイム。
ポンペイまで車で約1時間半、レストランで昼食、2 dish+デザート+ワンドリンクまでが含まれました。

その後、ポンペイ遺跡をたっぷり2時間、徒歩で案内されます。 歴史と美術に興味があまりない私にはtoo muchな感じ...
フリータイムは1時間弱。
その後、ソレントに車で移動、ソレント中心部での下車案内は特になく、ソレントのホテルにチェックインしたのは、18:30頃。

ホテルからソレント中心部まではホテルの無料シャトルバスが約1時間に1本往復。片道約10分。タクシーだと片道15ユーロ程度。
夕食はツアー代に含まれており、ホテルで各自レストランに行って食事で、サラダバー+2 dish+デザートが含まれ、ドリンクはミネラルウォーターも含め別料金。前菜等別注可。
ホテル自体はオーシャンビューですが、オーシャンビューの部屋は少ないようでした。今回は中庭向きの部屋。
ホテルの部屋内でWiFi使用可。(暗号化なし)
WiFi接続後,ブラウザでログイン必要.ID:部屋番号,パスワード:部屋番号.

宿泊先ホテル: Grand Hotel Vesuvio (4☆)

本日の出費:
有料トイレ代:50セント×2
ポンペイで飲み食い:約10ユーロ
ソレント市内でバッグを買う:22ユーロ
ソレント市内で飲み物を買う:約5ユーロ
ツアー代:919ユーロ+39421円(ダブルルーム指定料)


2014/09/20(土)

朝食はホテルのビュッフェで一般的なもの。
朝、8:30にロビー集合、車でカプリ島へのフェリー港まで案内、カプリ島観光、車でホテルに戻ります。
カプリ島到着後,船で青の洞窟へ.
青の洞窟へ行く費用が別料金とありますが、今回はツアー代に含まれているということで全員無料でした。船頭さんにチップを数ユーロあげるとよい、という案内でした。
青の洞窟の船を降りる時,船頭さんにチップあげなくちゃとポケットをゴソゴソしてたら,スマホを船内に落してきてしまった.船頭さんが気づいてくれて,港に戻る船にちょっと戻ってもらって,無事受領.
昼食は、2 dish+デザート+ワンドリンク無料。 当日は土曜日で混雑してましたし、観光地の中の普通のレストランなりのものでした。
昼食後、1時間弱のフリータイム。カプリ島の頂上?まで行ける、リフトに乗りました(別途、10ユーロ)。
ホテルには、16:00頃に到着。
夕食は前日と同じ。

なんと,カプリ島からの帰り,港でボォーとしてたら,海水がちょっとかかってヌルヌルしてる桟橋の場所から海に落水してしまいました(笑).海の中から,リアルに「ヘルプミー」と叫びました(苦笑). 外人イケメン3人がかりで,デブをなんとか桟橋まで持ち上げてもらいました.

ポケットの中や肩にかけていた鞄の中身も当然,水没. ホテルで乾かしている時の図

スマホは当然,電源が入りません.スマホで撮影したここまでの写真のデータを失いました. モバイルバッテリーもうんともすんとも言わなくなりました. 接触ICカード,非接触ICカードは大丈夫のようです. パスポートの非接触ICカードが壊れて,出国できなかったらどうしよう・・・と 思いましたが,大丈夫でした.

宿泊先ホテル: Grand Hotel Vesuvio (4☆)

本日の出費:
カプリ島で飲み物:約8ユーロ
カプリ島でリフト:10ユーロ
ホテル現地精算(ミニバー、夕食の際のドリンク):22ユーロ
ソレント市内でビーチサンダルを買う:15ユーロ
お土産物代:10ユーロ
ソレント市内→ホテルのタクシー代:17ユーロ


2014/09/21(日)

朝食はホテルのビュッフェで一般的なもの。
朝、9:30に迎えの車が来て、アマルフィへもくもくと移動。今日は移動人数が私を含めて3人だけだったので,ベンツのセダンです.皮張りシートでちょっと贅沢気分. ドライバーさんはすごく安全運転だったので,崖沿いのくねくね道を延々乗っていても,全く車酔いしませんでした. 途中、ドライバーに個別リクエストしてトイレ休憩。
12時少し前にホテルにチェックインし、部屋にすぐ入れました。以降、2日後の15:30までフリータイム。
ホテルは崖の上に建っており、基本的に全室、オーシャンビュー。
ホテルのロビーの横のテラスからは、写真のような素敵な風景が楽しめます。

ホテルのレストランで有料で昼食を頂き、ホテル内のプール(無料)でまったりしました。
ホテルからアマルフィ中心地へは、約1時間に1本、ホテルの無料シャトルバスが往復、片道約15分です。SITA社の路線バスも利用できますが、2.20euro。
アマルフィの中心街がどんなもんかさらっと見てきました.

アマルフィのドォーモ.

ドゥーモの前にあるやつ

映画「アマルフィ 女神の報酬」のロケ地って,アマルフィのドゥーモじゃなかったっけ,でも,なんか様子が違うなぁと思いました.帰ってきてから良く調べると,さらに奥地の小さな町のドォーモ前がロケ地でした.

明日,ポタジーノにでも行こうかと思っていたので,どんな手段で行けるかなぁと思っていたら,ジェット船があってお手軽に行けるらしいことを知りました.
夕食はホテルのレストランに各自で行き、2 dish+デザートが含まれます。サラダ等別注可。ドリンクはミネラルウォーターも含め別料金。
ホテルはロビーのみWiFi使用可。

宿泊先:Grand Hotel Excelsior Amalfi (4☆)
ロビーでのみWiFi使用可.(暗号化なし).ロビーにWinXPのPCがあり,無料(ただし,イタリア語版で,日本語フォント非搭載)
イタリア語キーボードを初めて触りました.@マークを出すのに,Altか何か+どこかのキーというのがFAQらしく,メモがPCのあたりに置いてありました.

本日の出費:
ホテルのプールサイドバーで昼食:14ユーロ
有料トイレ代:50セント


2014/09/22(月)

朝食はブッフェ.いろいろな食べ物がありました.ただ,野菜がないっす.
午前中は、ホテルの無料シャトルバスで、プライベートビーチへ。10ユーロ必要ですが、パラソル・サマーベッドが含まれます。ホテルでバスタオル無料貸出あり。 ビーチには、ごく簡単なバー(海の家レベル)あり。
ビーチの幅は、200mくらい。右側に別のプライベートビーチが隣接していますが、後ろと左は崖なので、ある程度のプライベート感はあります。

午後は、アマルフィ中心地からフェリーでポジターノへ。片道8ユーロ、25分でした。
お昼は,アマルフィ中心地でペスカトーレを食べました. メニューに日本語記載もあるような観光地化してるバールでしたが,なかなかおいしかったです.

ポタジーノの海からの姿

夕食は同様。

宿泊先:Grand Hotel Excelsior Amalfi (4☆)

本日の出費:
プライベートビーチ利用料:10ユーロ
ビーチのバーで飲みもの:約5ユーロ
昼食代:約18ユーロ
ポタジーノまでのフェリー:8ユーロ×2
有料トイレ代:50セント×3
ポタジーノで飲み食い:約10ユーロ
飲料買い込み:5ユーロ
土産物代:約20ユーロ
ホテル現地精算(ミニバー、夕食の際のドリンク・追加料理):21.50ユーロ


2014/09/23(火)

朝食は同様。
この日も10ユーロ払ってプライベートビーチでまったり。
15:30に迎えの車がホテルに来て、ポンペイで別の車に乗り換えて、各自のホテルまで送り届けられます。 途中、ポンペイと、行きと同じ場所でトイレ休憩があり、ローマのホテルに着いたのは、21:30頃。

全体として、それなりの金額の現地ツアーではありますが、それに見合う非常に良い内容だったと思います。 アマルフィへは路線バスかこういったツアーで行くことになりますが、路線バスは時間がルーズなことや狭い道やトンネルで通過に時間がかかることもあり、ツアーの車でアマルフィに行くのは非常に快適でした。

ローマのホテルにチェックイン後,ホテルからもらった地図を見ながら,最寄りのレストランへ.
最後の晩餐として、ホテルの近くのレストランで、ミートソースパスタを食す。
レストランでも、メニューにWiFiのWPAパスワードの記載があり、ネットが使えました。

4ユーロのサラダ.量があってうれしい.

なんだかたくさんパンやビスケットが出てきました.

そして,スパゲティ with ミートソース.なぜか事前にまぜられてます.日本人向け?

宿泊先ホテル:Rex Hotel Rome
Hotel Clubで事前決済で予約しておいた。
ホテルは、室内でもWiFi使用可。WPAパスワードをチェックイン時に教えてくれる。

本日の出費:
プライベートビーチ利用料:10ユーロ
プライベートビーチで昼食:8.50ユーロ
ポンペイで飲み物:約2ユーロ
有料トイレ代:50セント
夕食代:19ユーロ
ホテル代:28,817円+現地精算(宿泊税・ミニバー) 13ユーロ


2014/09/24(水)

朝食はホテル代に含まれていたので,ホテルのブッフェ. スクランブルエッグやベーコンのない,コンチネンタルスタイルでした.
ホテルのチェックアウトが11時なので,荷物を部屋に残し, 出発まで、ローマ市内観光.

まず,徒歩でトレビの泉へ.残念ながら工事中でした.

そして,地下鉄に乗って,ローマのド定番のところへ.30分並びました.撮影係要員がいらっしゃったので,一人旅でも無問題.

あと,コロッセオぐらいは行きたかったのですが,タイムアップ.というか,遅刻ぎみ.慌ててホテルに戻り,チェックアウトして,ローマの駅からレオナルド号で空港へ.
空港到着が出発時刻の40分前ぐらい. 事前にiPhoneでネットチェックインしてたのですが, 荷物預けの窓口は長蛇の列.案内係のお姉様と目があって, 先方も様子を察したのか,何時のどこ行き?と聞かれ,答えると 割り込みさせてくれました.

ルフトハンザのWebチェックインでPassbookで発行された搭乗券. 例によって,荷物預け時にパスポートを出させられ,紙の搭乗券を渡された.

13:25 ローマ LH233 (ルフトハンザ航空)
15:25 フランクフルト

トランジットで3時間待ちなので, ルフトハンザのセネターラウンジ@フランクフルトへ.

喫煙室は椅子もコンセントもあってうれしい.WiFiも無料利用可(ただし,暗号化なし)

時間がたっぷりあるので,ラウンジ内のシャワールームですっきりさせてもらう

ラウンジの食べ物もわりとしっかりありました.ホワイトソーセージも頂きました.

18:20 フランクフルト LH716 (ルフトハンザ航空)

ルフトハンザのハブ空港 フランクフルトから羽田行きという,主力路線なせいか, 日本の祝日がらみのせいか,飛行機内のクルーが異常に多い気がしました. ルフトハンザの本気度合いをかいま見ました.日本人クルーも複数乗ってました.
ビジネスクラスは満席.ただ,残念ながら機材は,747.ビジネスクラスでもシートはフルフラットにはならない奴です.
機内でWiFiが使えました.メール,Twitterは快適.Facebookは例によってアプリが重いというか,通信しまくりなので,もっさり.

本日の出費:
ローマ市内の地下鉄代:1.50ユーロ×3
有料トイレ代:1ユーロ×2
ローマ・テルミニ→空港の列車代:14ユーロ
フランクフルトでお土産代:36.50ユーロ
機内WiFiインターネット:15ユーロ


2014/09/25(木)
12:15 JST 羽田(所要時間:10時間55分)

がび〜ん,預け入れ手荷物のスーツケースの鍵の部分が壊されて,ガムテでぐるぐる巻きにされてる・・・
鍵そのものはちゃんとしまってたのですが,念のため開けて中を調べると,特になくなったものはありませんでした. 空港の地上スタッフに申告し,書類を書いてもらいました. 航空会社指定の第一ボディというところに送って無償修理してもらえるとのこと.
帰国して翌日にクロネコの着払いで送って,10日ぐらいで連絡があり, 「部品が色違いしかないがそれでも良いか?」とのことで, それでいいことにしました.トータル2週間ぐらいで戻ってきました.
買ってから10年経過した,ECHOLACというブランド名のもので, もう部品なんてないだろうなぁと思ってたので意外でした.

左:破損状態,右:修理後
修理状態に特に不満はないっす.

空港リムジンバスで、たまプラーザへ。約1時間強。
タクシーで、自宅へ。

本日の出費:
空港リムジンバス:1130円
タクシー代:約1200円
飲み物:160円


合計費用:約40万円

飛行機はマイルでまかなったものの,かなり贅沢しちゃいました.


スマホ水没の後日談.

クレジットカード付帯の保険で補償されました!!!43000円ほどです.

当該カードで航空券などを買ってなくても適用らしいです. 海外旅行時は,携行品の補償があり,1品10万円まで,合計100万円まで,ただし,1品あたり免責3000円という内容でした.
まず,ドコモショップに持っていき,修理見積りを取ります. 完全水没なのは水濡れシールからも明らかなのですが,工場に送って分解確認しないと,修理見積書を発行できないとのこと.
また,状況によっては,保険会社がスマホ本体を回収するかもしれないとのことで, ドコモのケータイデータ復旧サービスには まだかけられません.(このサービスでは,スマホが返ってこないので) しかも,修理見積りをする際の分解チェックで,データ初期化してからスマホの状態確認をするということで, その時点でデータ復旧の見込みはないそうです. 要するに,データか修理見積書による本体の補償かの2択をせまられました. これはイクナイぞ(笑)

このスマホは,以前,メインの回線とは別の回線で新規購入したものです. その回線を一度解約してるので, ケータイ補償お届サービスは解約済, DCMXをつかっている回線番号とも当然一致しないので,DCMXケータイ補償も適用になりません.

修理見積結果は,水没・全損扱いで,全部材の交換で46000円ほどとのこと.
保険会社に, 確かに海外に行ってたことを証明するために,日本の出入国のハンコが押された パスポートページのコピー,または,搭乗券(往復),または,eチケット控えが 必要になります. 今回は,自動化ゲートを通ったので,パスポートに日本の出入国のハンコは 押されてない,行きの搭乗券を捨ててしまっている状況で, かろうじてeチケットの控えがpdfで残ってたのでそれを使用. 搭乗券やeチケット控は捨てないようにしましょうの教訓.
保険会社は1週間ほどで処理してくれて,修理見積額から免責を引いた額振り込まれました. 保険会社に良く話を聞くと,修理不能の場合は本体回収,修理可能の場合は回収しないそうです.早く教えてヨン.
修理扱いになったのでスマホ本体を保険会社に提出する必要がなくなったので, 現在,ケータイデータ復旧サービスに出しました. 海水水没から既に20日が経過しています. 修理見積で分解清掃したせいか,電源は入りますが, OSアップデートに失敗した時のような画面しか出ません. やはり,修理見積時にデータ初期化されたのか・・
海水水没からのデータ復旧は実績なし(過去に全てダメだった)で, 復旧見込みはほぼ0%と思って下さいと言われています・・・
結局,データ復旧サービスでは復旧できない結果となりました.

スーツケースの破損も,海外旅行時は同様に携行品補償が使えて,航空会社指定業者での修理ができない場合や修理結果に納得がいかない場合は, クレジットカード付帯の保険で補償されるそうです. ただし,購入時の金額から経過年数を考慮した残価値での補償になるので, いくらでもないでしょう.今回は修理業者の修理結果に満足したので,本件クローズ.


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